思考方法を変えることで、うつ病を治療・予防する

うつ病は過度なストレスが原因で発症する病気です。
ただし、精神的なストレスは自分に起きた出来事を
どうとらえるかによって緩和させることができます。
ここでは、そのことを具体例を交えて紹介します。

思考方法を変えることで、うつ病を治療・予防する

同じ出来事がおきても、
人によってその出来事のとらえ方は違います。

例えば、外出していたときに、
家に泥棒が入られたとします。

このときA君は、こう思いました。

『わー泥棒が入られた!家に置いてあった現金が
10万円もとられた!!もう最悪(;へ:)イヤッ』

 

このときBさんは、こう思いました。

『わー泥棒に入られた!でも幸いキャッシュカードは
財布に入れてたから無事だし、何より命が助かったわ。
それに、お家にいたら怖い目にあってたかもしれないし、
10万円だけで済んで本当によかった(*´∇`*) 』

 

これは、極端な例ですが、あなたは起きた出来事に対して、
様々な考え方をすることができます。

つまり出来事は1つでも、とらえ方は無数にあるのです。

ですから、自分が考えた結論が決して正しいとは限らず、
他にも様々な考え方があることを理解しなくてはいけません。

このように、柔軟な考え方を身につけて、
悲観的な思考ばかりをしない考え方を変えることは、
うつ病の治療、予防につながります。

そして、この考え方を身につけることが
精神療法の1つである『認知療法』です。

 
『認知療法』については、先生により
行わない方もいるため、そのときは先生と相談して、
書籍やDVD教材で学ぶことをおすめします。

善吉の場合

善吉の担当の先生は認知療法を
実施しなかったので、自分で教材を使用して学びました。

認知療法について、通院してからもその存在のことは
知りませんでしたが、奥さんがNHKの番組で
紹介されているのを見て、善吉に教えてくれました。

認知療法は、通常デスクワークでできる内容なので、
自学自習は可能です。

善吉の場合、DVD教材⇒書籍教材というステップで
認知療法を学びました。

えっ、なんで、DVD教材にしたのか?

見てるだけで、楽そうだったからです(>▽<;

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