うつ病の入院治療について

うつ病を治療するために入院をする方は、少なくありません。
ではどのような状態なら、入院をした方が良いのでしょうか?
ここでは、こんな症状なら入院した方が適切という事例を紹介します。

こんな状態なら入院した方が良い

自殺願望が強い場合

自殺願望はうつ病の症状のひとつです。

ただ、それを実行する可能性が高く
家族ではそれを支えきれないとき
命を守るためにも入院が必要です。

死ぬ危険があるのに、
放ってことは、いけないことです、

家庭ではゆっくり休めないとき

うつ病の治療において、
休養はとても大切です。

ただ、お家にまだ幼いお子さんがいたり、
うるさい家族がいる場合、休みたくても
休めない状況があると思います。

その場合、入院して休養した方が良いでしょう。

世話をしてくれる方がいない場合

単身の方で、世話をしてくれる方が
近くにいない場合も入院した方がいいでしょう。

ひとりで生活することは、様々な活動を
しなくてはいけないため負担が大きいですし、
ひとりでいること自体に不安を感じます。

症状がひどいとき

症状がひどい場合、入院することも選択肢のひとつです。

入院すれば、症状にあわせて、
細かく薬を調節することも可能です。

また食欲不振や体力の低下に対しても
すぐに対処してくれます。

善吉の場合

善吉の場合、休めない環境にあったため、
入院をすすめられました。

休めない理由は、会社から頻繁に電話が
かかってくる、家事をしてくれる奥さんに対して
とても気を使うなどです(^▽^;)
 

気を使うな! \|  ̄ヘ ̄|/_________θ☆( *o*)/ゴホ

 
ただ、善吉は、外出することが自体が
とてもに苦痛な状態だったということと、
にぎやかな環境がストレスになる状態だったので、
(善吉が入院を勧められた病院は騒がしかったです)
先生、家族と相談して、入院はしないという結論に達しました。

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