インドアでできる活動で、うつ病を治療・予防する

うつ病がひどい時期は、活動をすること自体が
負担になりなるので難しいですが、
症状が緩和してきたら、徐々に活動をしてみましょう。

自分がリラックスできて、気持ちの楽しくなるものが良いです。
それを趣味するのもいいかもしれません。

また、普段からそのような活動を通して、気持ちをリラックスし、
休めてあげることはうつ病の予防にもつながります。

インドアで、できるリラックス活動

  • 簡単な読書
  • (文字の少ない雑誌。動物、植物、景色の写真集など)

  • 音楽を聴く
  • (気持ちが安らぐヒーリングミュージックなど)

  • 楽器を演奏する
  • (ギターやピアノなど好きな楽器をチョイスしてください)

  • 家庭内菜園
  • (体を動かす必要があるので、リハビリに良いです)

  • 植物を育てる
  • (育てた花をお家の中に飾っても良いです)

  • アロマテラピー
  • (リラックス用の様々なアロマグッズがあります)

  • 料理をする
  • (男性の方におすすめです。案外楽しいですよ)

以上、インドアでできる代表的なリラックスできる活動です。

善吉の場合

善吉がはまったのは、アロマです(*´∇`*)
好きな香りはグレープフルーツですね。

アロマットの値段は、ピンからキリまでですが、
特にこだわらなければ、お手頃な価格で揃えられます。

アロマオイル1本で数万というものありますが、
善吉はそこまでは買っていません(^▽^;)

初めてなら、アロマポット、オイル、キャンドル
合わせて数千円のセットで十分です。

アロマは、本当にリラックスできるのでオススメです。
 

それと本当に元気がでてきたら、興味のある資格の
勉強なんかもいいかもしれませんね。

“ただ、勉強などは本当に症状が回復してきて、
先生のOKが出てからにしてください。

症状のひどいときは、文字を通しての情報は、
全く頭に入ってきませんし、ストレスが治療の妨げになります。

ちなみに、善吉は最近、無理しない程度に勉強をして
こんな資格をとりました。

・ITパスポート

・マイクロオフィススペシャリスト(エクセル、ワード、パワーポイント)

・TOEIC600点

どれも簡単なんで、自慢にはならないですね(^▽^;)

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思考方法を変えることで、うつ病を治療・予防する

うつ病は過度なストレスが原因で発症する病気です。
ただし、精神的なストレスは自分に起きた出来事を
どうとらえるかによって緩和させることができます。
ここでは、そのことを具体例を交えて紹介します。

思考方法を変えることで、うつ病を治療・予防する

同じ出来事がおきても、
人によってその出来事のとらえ方は違います。

例えば、外出していたときに、
家に泥棒が入られたとします。

このときA君は、こう思いました。

『わー泥棒が入られた!家に置いてあった現金が
10万円もとられた!!もう最悪(;へ:)イヤッ』

 

このときBさんは、こう思いました。

『わー泥棒に入られた!でも幸いキャッシュカードは
財布に入れてたから無事だし、何より命が助かったわ。
それに、お家にいたら怖い目にあってたかもしれないし、
10万円だけで済んで本当によかった(*´∇`*) 』

 

これは、極端な例ですが、あなたは起きた出来事に対して、
様々な考え方をすることができます。

つまり出来事は1つでも、とらえ方は無数にあるのです。

ですから、自分が考えた結論が決して正しいとは限らず、
他にも様々な考え方があることを理解しなくてはいけません。

このように、柔軟な考え方を身につけて、
悲観的な思考ばかりをしない考え方を変えることは、
うつ病の治療、予防につながります。

そして、この考え方を身につけることが
精神療法の1つである『認知療法』です。

 
『認知療法』については、先生により
行わない方もいるため、そのときは先生と相談して、
書籍やDVD教材で学ぶことをおすめします。

善吉の場合

善吉の担当の先生は認知療法を
実施しなかったので、自分で教材を使用して学びました。

認知療法について、通院してからもその存在のことは
知りませんでしたが、奥さんがNHKの番組で
紹介されているのを見て、善吉に教えてくれました。

認知療法は、通常デスクワークでできる内容なので、
自学自習は可能です。

善吉の場合、DVD教材⇒書籍教材というステップで
認知療法を学びました。

えっ、なんで、DVD教材にしたのか?

見てるだけで、楽そうだったからです(>▽<;

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ぼくがうつ病を発病するまでの話 1

2009年6月 ぼくはうつ病と診断されました。

入社4年目のことでした。

・・・・・
 

少し時間をさかのぼって、ぼくの学生時代のお話をはじめさせてください。

大学・大学院では電気電子工学を専攻し、将来は回路設計の
エンジニアになることを志望していました。

ちなみに、ぼくは大学に入学するまで少し回り道をしたので、
ストレートで進学してきた人よりも2歳年上になります。
ですから、プロフィールの年齢は間違いではありません^^;

学生時代に最も力を入れて、取り組んだことは研究活動です。
ぼくの研究室は、学科内でも指導が厳しいと有名なところでした。

研究のために、帰宅が深夜になること、
実験、論文、資料作成で徹夜することは、日常茶飯事です。

そして、研究成果を出すことに対して、教官の指導は
たいへん厳しく、結果を出さない学生は定期的に行われる
研究成果発表の場において、全員の前で徹底的に責められます。

その場にいるだけで、胃が痛くなり気分が悪くなる空気でした。

・・・・
 

そのような研究室でしたので、毎年学年の内で1~2人は、
研究半ばにして、研究室に来なくなります。

そこで、研究室の先輩がこう口にするのです。

『あいつも、うつ病になったか』

・・・・・
 

そのときはじめて、『うつ病』という言葉を知りました。

まだ、世間でもうつ病という言葉が、
今ほど浸透していない頃です。

ぼくも、うつ病がどういうものか、全く知りませんでした。

研究室の同級生が来なくなったときも、
2日も休めば、元気になるだろうと能天気に考えていました。

・・・・・
 

結局、来なくなった学生は、
数ヶ月から1年以上休むことになります。
退学する者もいます。

そして、復帰した学生は、簡単な研究テーマを与えられるか、
他の研究室へ移動することになります。

・・・・
 

そのような、厳しい環境でしたので、研究室のOBの方達からは
『この研究室でやってこれたなら、社会にでても十分通用する』
とよく言われました。

卒業の頃には、この研究室でやってこれたことが
ぼくの中で大きな自信となっていました。

きっと、社会にでてもエンジニアとして
順調に成長していけると思っていました。

明るい未来が待ってると、そう信じていました。

そして、ぼくが『うつ病』になるなんて
これぽっちも思っていませんでした。

・・・・
 

ぼくのうつ病発病まで、あと3年3ヶ月。

※この闘病記に登場する人物の名前は
仮名であり、実在する人物ではありません。

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睡眠の質を高めることで、うつ病を治療・予防する

うつ病を治すためには、休養が必要ですから
質の高い睡眠が求められます。

また、普段から質の高い睡眠をとることで、
しっかり休養することができれば、うつ病の予防にもつながります。
質の高い睡眠を取り、朝日と共に目覚めて、
太陽の光を浴び、規則正しい生活をしましょう。

ここでは、質の高い睡眠をとるための
ポイントについて紹介します。

質の高い睡眠をとるためのポイント

  • 昼寝を長時間しない
  • (30分程度で十分です)

  • 寝酒をしない
  • (お酒に関しては、薬の作用との相互関係もあるので、
    飲んでもよいかどうか、先生にきちんと確認してください)

  • 軽くストレッチをする
  • (寝る前の激しい運動は目が冴えるので、軽いストレッチ)

  • リラックスする音楽を聴く
  • (聴きながら、寝ても良い)

  • 照明はできれば、明るくしない
  • (薄暗くして、寝た方が快眠しやすい)

  • 自分に合った寝具を使う
  • (寝具によっては、疲労が抜けづらい)

  • 決まった時刻に起きる
  • (寝る時間は変わっても、起床時間は守る)

以上が質の高い睡眠をとるためのポイントです。

どうしても、寝れない場合は担当医に相談して、
睡眠薬を処方することを検討してください。

善吉の場合

善吉は、通院前はお酒をがぶ飲みしなければ
眠れない状態でした。

うつ病になる前まで、お酒なんて飲み会でしか
飲んでませんでしたが、その頃は1日に
ウイスキーのボトル1本を空けていました (o_ _)/(酒)ドン

ただ、それでもすぐには寝付けずに、
寝ても2、3時間で目が覚めていました。

(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!

通院後は、お酒を止められたので、
なかなか眠れませんでした。

そこで、しっかり寝るために何をすれば良いか
調査をして、実践した中で結果が出たのが上記のポイントです。

この中に、あなたに合う
安眠方法があれば嬉しいです(*´∇`*)

(o_ _)o.。oOOグゥグゥ・。・。・。zzzZZZ

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職場での接し方・できること

あなたの職場仲間がうつ病になったときに
どう接していいのか、何をしてあげられるのかが
わからない方が多いと思います。
そこで、ここでは職場仲間としての接し方、
あなたができることについて紹介します。

職場の仲間としての接し方とあなたにできること

休職前

職場仲間の様子がおかしいという場合は、
上司や同僚から声をかけてください。

『最近体調が悪そうだけど、何か悩んでるじゃない?
私でよかったら、少し話を聞かせてくれないか』

これくらいの内容で、聞いてあげれば良いと思います。

できれば、上司の方から声かけてあげてください。
上司という存在は、職場においては非常に大きな存在だからです。
ですから上司には、素直に話す患者さんも多いようです。

話をしてみて、うつ病の傾向があるようでしたら、

『仕事のことはいいから、
1度有給を取って、病院へ行ってはどうか?』

と提案してあげてください。

うつ病患者の方は、真面目で勤勉な方がほとんどであり、
有給を取ること自体が悪いと思っている方も多いのです。
あなたがそう言ってあげることで、その方も安心して、
病院へ行くことができるでしょう。

ただし、その方がうつ病の可能性があり病院へ行くということは、
お医者さんから、診断がくだるまで他言はしないでください。

その理由は、いまだにうつ病に対して偏見を
抱いている方がいるからです。

休職中

休職中してすぐは、本人に直接連絡することは、
できるだけ控えてください。

会社の規定で何週間に1度連絡をする必要がある場合、
できれば、電話はそれだけにしてあげてください。

そして、仕事の話はできるだけせずに、
雇用は確保できているから、心配せずに
ゆっくり休んでもいいということを伝えてあげてください。

そうすることで、患者さんは安心して、
休養をとることができます。

復職後

復職直後、患者本人は周りに迷惑をかけたくないので、
早く仕事についていかなければとあせっている状態です。

ただ、ブランクもあるため、いきなり以前と同様の仕事を
任せることは難しいです。

ですから、まずは、難易度が簡単で量の少ない
仕事を任せ、徐々に難易度と量を上げるようにしてください。

それから、あなたが同僚なら、
よそよそしい態度で取らないで、
いつも通りに接することを心がけてください。
ただし、不安をあおるような言動は禁物です。

善吉の場合

善吉が休職していたときは、会社から頻繁に電話がありました。
そして、それが苦痛で仕方ありませんでした。
 

携帯が鳴るたびに『ビクッ』とし、
動悸と呼吸が激しくなるのです。

上司の声を聞くだけで、
ひどく頭痛がし、吐きそうになりました。

 
電話を切った後も、しばらく寝込んだ状態になり、
処方して頂いている、気持ちが落ち着く
頓服のお薬を飲んでいました。

その様子を見かねた、奥さんがお医者さんと相談して、
『会社から直接、善吉に電話をしないこと』という内容が
診断書に加えられました。

ですから、それ以後は、まず奥さんの電話に会社から連絡が入り、
どういった内容を話すのかを確認した後、私へ取り次ぐという形式で
電話をすることになりました。

∪ヽ(・3・)ノ彡<電話かかってきたぞーい

(@Д@;)またかよ

あの電話は本当に苦痛でした。

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家族としての接し方・できること

あなたの大切な家族がうつ病になったとき、
その方の回復ために、あなたの役割はとても重要です。
ここでは、家族としての患者さんへの接し方と
あなたができることについて紹介します。

家族としてうつ病患者への接し方・できること

お医者さんとの患者さんとの中継役

お医者さんの診察は面談がほとんどです。
そのときに、普段の生活態度や体調など
患者さんがうまく伝えられない場合があります。

そこで、先生との患者さんとの間に入り、
正確なコミュニケーションを取ることで、
診察をスムーズに進められるので、
適切な薬を処方することができます。

また、もらった薬をきちんと飲んでいるか
管理することも、家族の大切な仕事です。

患者さんの話をじっくり聞いてあげる

患者さんは、大きなストレスを受けて
悩みを抱えています。
 

その話をじっくり聞いてあげるだけで、
患者さんは安心します。

 
ただここで重要なのは、患者さんの
言うことを否定しないことです。
それから、患者さんがしゃべりたがらないことは
無理に聞き出そうとしないでください。

じっと、聞いてあげることが大切です。

日常生活を支える

患者さんに、大事なことは休養をとることです。
そのためには、家事などの仕事は家族で
引き受けてあげてください。
薬をきちんと飲んでいるかも、チェックしてください。

また、そのとき嫌な顔やつらそうなところは
患者さんには見せないでくださいね。

自殺のサインを見逃さない

うつ病患者は常に自殺をする危険があります。
口にしなくても、自殺のことを考えています。

刃物やロープや遺書がないかは、常にチェックしてください。
また、高層マンションなどに住んでいる場合は
ベランダのある部屋は患者さんの寝室にはしないでください。

また、自殺の可能性が高いと判断したら、
患者さんに入院してもらうのも有効です。

善吉の場合

善吉の場合、先生との面談の際は、
必ず家族に同行してもらいました。

その方が、第3者の意見も加わるので、
患者さんも先生も安心して面談することができます。

また、家族としても先生に質問しておきたいことも
あるはずですから、家族の方も都合が良いと思います。

善吉のときは、奥さんが
『風邪薬は飲んでも大丈夫ですか?』や
『お酒を飲ましても大丈夫ですか?』など
わからないことを、ここぞとばかりに聞いていました(^▽^;)

わからないことは、先生に聞きましょう>φ(・ω・ )カキカキ

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友人としての接し方・できること

あなたの大切な友人がうつ病になったとき、
その友人にどう接していいのか、
何をしてあげれば良いかがわからないと思います。
そこで、ここでは友人としての接し方と
あなたにできることについて紹介します。

友人としての接し方とあなたにできること

まず友人の様子がおかしいと感じたら、
声をかけてあげてください。

『最近元気ないみたいだけど、悩んでることが
あったら私でよければ話を聞くから教えてくれない?』

この程度で十分だと思います。

もし、2週間程度落ち込みが続くようでしたら、
友人に対して、病院へ行くことをすすめてください。
 

あなたが直接してあげられるのは、ここまでです。

 
うつ病の治療は長い時間が必要であり、
治療も自宅での休養が必要となります。

治療に関しては、あとは、ご家族の方に
任せてください。

ただ、友人として何かしてあげたいと思うなら、
仕事や学校のことなどをサポートしてあげれば
良いと思います。

それから、休養中は絶対に無理矢理
会うことはしないでください。
また、頻繁に電話やメールで連絡をとることも
本人とっては負担になることが多いです。
 

その方が連絡をとることを望まないなら、
そっと見守ることも友情です。

 
そして復帰後は、なるべく普段通りに接してください。
ただし、復帰してすぐは本人も不安な気持ちが大きいため、
あまり、不安をあおるような言動には気をつけてください。

善吉の場合

うつ病患者の立場から、意見を言わせていただきます。
善吉の場合、症状がひどいときに友人とは
あまり連絡を取りたくありませんでした。
 

特に、会社の友人とは連絡を取りたくありませんでした。

理由は、仕事のことを思い出してしまうからです。

 
ただ、体調がよくなってからは、高校時代の友人へ
善吉からメールで連絡をしました。

∪ヽ(・3・)ノ彡☆ メシ食いにいこうぜ

きっと体調がよくなり、元気になってくれば、
その方から連絡があるはずです。

友人と離れるのはさびしいかもしれませんが、
気長に待ってあげてください(*^-^)

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こんな症状はうつ病のサイン

うつ病は本人は自覚症状はないが、第3者からみると
明らかにうつ病の症状がみられるということがあります。
ここでは、見てわかるうつ病の兆候について紹介します。

こんな様子はうつ病のサインです

もし、あなたの大切な人の以下に示すような状態なら、
うつ病の可能性があります。

チェックポイント

  • 笑顔や笑う回数が減った
  • 声が小さくなった
  • あまりしゃべらなくなった
  • 飲むお酒の量が増えた
  • 疲労感が顔に出ている
  • 動作がゆっくりになった
  • 身だしなみに気を使わなくなった
  • 死にたい、生きてる価値がないなど自分のこと卑下するようになった
  • 集中力、決断力がなくなった

以上がチェックポイントとして挙げられます。

ここで重要なことは、その人の以前の状態と
比べてどうなのか?という点です。

もし、あきらかに変化しているようでしたら、
うつ病の可能性が高いです。

よしきちの場合

よしきちは、上記のほとんどが当てはまりました。

ひとつ具体的にお話ししますと、
仕事中のことですが、ひどい疲労感が顔に出ていたようで、
上司から、顔色が悪いけど大丈夫かと
毎日のように声をかけられました。

正直、全然大丈夫じゃありませんでした、
けれども周りに心配をかけたくないため、
『はい、大丈夫です』と答えていました。
 

よしきちのように周りを心配させたくないため、
全然大丈夫じゃないのに、大丈夫だという、
うつ病患者の方は多いと思います。

 
もし、あなたから見て本当に大丈夫じゃないと思うなら、
早い段階で病院へ行くことを薦めてあげてください。

そして、あなた自身が全然大丈夫じゃないなら、
正直に体調がすぐれないことを伝えて、
すぐにお医者さんに行ってくださいね(*^-^)ニコ

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うつ病患者にしていいこと・してはいけないこと

うつ病患者の方は、普段の状態と比較して
精神的に不安定な状態です。
ですから、今までは大丈夫なことも本人にとっては、
負担になることがたくさんあります。

ここでは、うつ病患者の方に対して、
しない方が良いこと、してほしいことを紹介します。

うつ病患者にこんなことをするのはやめて

  • 外出、旅行をすることをすすめる
  • 寝ているところを、無理に起こす
  • 説教(アドバイス、助言)をする
  • 早く治すようにせかす
  • 同居する家族が自分のことでもめる
  • 頻繁にお見舞いに来る
  • 家でゴロゴロすることを責める
  • 原因をしつこく問いただす
  • 重大な決断をさせる(退職、離婚、大きな買い物など)

以上の行為は、うつ病の方にはしないでください。

うつ病患者にこういうことをしてあげて

  • 話をじっと聞く
  • 病気のことを恥ずかしがらない
  • 必ず治る病気だということを伝える
  • 治療をあせらせない
  • 薬をちゃんと飲んでいるかチェック
  • うつ病について理解する
  • そっと見守る

以上のような行為を、うつ病の方にしてあげてください。

善吉の場合

善吉の場合は、家族がもめることがすごく嫌でした。

自分が原因じゃなくても、家族が言い合っていれば、
自分のせいで、家族がケンカしているんだ、
自分なんていない方がいいんだという考えになりました。

ですから、もしあなたがうつ病患者の方と同居しているなら
その方の前で、家族同士がもめたりはしないでください。

あとは、今になってありがたいなと思うことは、
完治することを家族の誰も、せかさなかったことです。
善吉本人が早く治して仕事をしなくては、
1人であせっていました(@Д@;アセアセ・・・

ぎゃふん゚・゚*・(゚O゚(☆○=(`◇´*)o ゆっくり休めや

でも、奥さんや両親があせるなと何度もストップを
かけてくれたおかげで、ゆっくり休養ができました<(_ _)> アリガトォ

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うつ病の入院治療について

うつ病を治療するために入院をする方は、少なくありません。
ではどのような状態なら、入院をした方が良いのでしょうか?
ここでは、こんな症状なら入院した方が適切という事例を紹介します。

こんな状態なら入院した方が良い

自殺願望が強い場合

自殺願望はうつ病の症状のひとつです。

ただ、それを実行する可能性が高く
家族ではそれを支えきれないとき
命を守るためにも入院が必要です。

死ぬ危険があるのに、
放ってことは、いけないことです、

家庭ではゆっくり休めないとき

うつ病の治療において、
休養はとても大切です。

ただ、お家にまだ幼いお子さんがいたり、
うるさい家族がいる場合、休みたくても
休めない状況があると思います。

その場合、入院して休養した方が良いでしょう。

世話をしてくれる方がいない場合

単身の方で、世話をしてくれる方が
近くにいない場合も入院した方がいいでしょう。

ひとりで生活することは、様々な活動を
しなくてはいけないため負担が大きいですし、
ひとりでいること自体に不安を感じます。

症状がひどいとき

症状がひどい場合、入院することも選択肢のひとつです。

入院すれば、症状にあわせて、
細かく薬を調節することも可能です。

また食欲不振や体力の低下に対しても
すぐに対処してくれます。

善吉の場合

善吉の場合、休めない環境にあったため、
入院をすすめられました。

休めない理由は、会社から頻繁に電話が
かかってくる、家事をしてくれる奥さんに対して
とても気を使うなどです(^▽^;)
 

気を使うな! \|  ̄ヘ ̄|/_________θ☆( *o*)/ゴホ

 
ただ、善吉は、外出することが自体が
とてもに苦痛な状態だったということと、
にぎやかな環境がストレスになる状態だったので、
(善吉が入院を勧められた病院は騒がしかったです)
先生、家族と相談して、入院はしないという結論に達しました。

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