人間関係を良好にすることで、うつ病を治療・予防する

人間関係はとてもストレスがたまりやすいものです。
仕事上の悩みでも、突き詰めていけば対人関係が
原因ということがよくあります。

つまり、うつ病の治療・予防のためには対人関係を良好にする
スキルを身につけることは大切です。
そのスキルとはコミュニケーション能力です。

ここでは、コミュニケーションにおいて
重要なポイントを紹介します。

コミュニケーションにおける重要なポイント

  • わからないことは、はっきり聞く
  • (適当に相槌を打つ、その場しのぎはやめましょう)

  • 相手の話は最後まで聞く
  • (勝手に内容を解釈してはいけません)

  • してほしいことは言葉で伝える
  • (言わなければ相手にはつたわりません)

  • できないことは、はっきり断る
  • (できない理由を明確にすれば相手もわかってくれます)

  • 強い口調で責められたときは受け流す
  • (反省しても、ひきづらないことです)

  • 自分に自信を持つ
  • (へりくだってペコペコばかりする必要はありません)

  • できるだけ笑顔でいる
  • (眉間にしわ寄せてばかりでは、精神的によくありません)

  • 自分で解決できない問題はすぐに相談する
  • (何でも、1人で抱え込まないことです)

などがポイントとして挙げられます。

コミュニケーションについては、たくさん本も出ているので、
ぜひ、読んで勉強してくださいね。

善吉の場合

善吉はいつも眉間にしわを寄せて仕事をしていました。
他にうつ病で休職した方も、ずっと眉間にしわを寄せていました。
 

善吉の知る限り、うつ病の人は、
いつも眉間にしわを寄せて頭を抱えています。
いつも笑顔でいる人に、うつ病の人はいません。

 
笑顔って、実はすごく大切ですよ(*´∇`*)

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食生活を工夫することで、うつ病を治療・予防する

食事に関しては、専門家によっても意見が様々であるため、
基本的なことだけを紹介します。

食事を工夫してうつ病を治療、予防しよう

  • 朝食はしっかりとる
  • (朝食を抜くことで、生活のリズムがくずれます)

  • お酒はひかえる
  • (アルコールに依存するうつ病患者は多いです。
    また、医者から止められたら絶対に飲まないでください!)

  • コーヒーやお茶は飲みすぎない
  • (質の高い睡眠を取るために、カフェインは控えめに)

  • ゆっくり食事をとる
  • (ゆったりした気持ちを持つことが大切です)

  • 栄養バランスのとれた食事をとる
  • (当たり前ですが、野菜もちゃんと食べましょう)

以上が、食事をする上で重要なポイントです。

善吉の場合

善吉は、うつ病によい食べ物を奥さんや両親が調べてくれて、
すすめられたものを食べていました。

また善吉も、自分でうつに良い食事に関する本を
買って勉強し、紹介されているものを食べました。

効果ですか?

正直なところわかりません(^▽^;)

まぁ、回復してきてるので効果は出ていると思います。

ただ、上に書いた内容については、
正しいことですので、食事に関しては
最低限それは守ってください。

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アウトドアでできる活動で、うつ病を治療・予防する

インドアの活動ができるようになったら、リハビリもかねて
ステップアップとして、アウトドアで活動することをお勧めします。

また、うつ病でない人も普段から、自分がリラックスして楽しめる
アウトドア活動をみつけておけば、うつ病の予防にもつながります。

アウトドアで、できるリラックス活動

  • 日光浴
  • (公園のベンチに座っているだけで、いいです)

  • ウォーキング、ジョギング
  • (近所を歩くだけでも気分転換になります)

  • ショッピング
  • (買い物好きな人には、とてもいい気分転換です)

  • ドライブ
  • (自分で運転する場合、必ず担当医の了解を得てください)

  • 日帰りもしくは1泊旅行
  • (少しハードルは高いですが、温泉旅行などはリラックスできます)

  • スポーツジム
  • (汗を流すことはやっぱり気持ちいいです)

などがアウトドアでできるリラックス活動として挙げられます。

善吉の場合

善吉の場合、外に出られるようになってからは、
よく公園へ日光浴に行っていました。

まだ、暑い時期でしたので、木陰のベンチに座って、
たまに寝転がったりして、セミの鳴き声を
聞いてボケッーとしていました(*´0)ゞファァ~~♪

その間は、余計なことを考えなくてすむので、
とてもリラックスできていました。

ちなみに、今は週3回程度
スポーツジムに通っています(*^-^)ニコ

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インドアでできる活動で、うつ病を治療・予防する

うつ病がひどい時期は、活動をすること自体が
負担になりなるので難しいですが、
症状が緩和してきたら、徐々に活動をしてみましょう。

自分がリラックスできて、気持ちの楽しくなるものが良いです。
それを趣味するのもいいかもしれません。

また、普段からそのような活動を通して、気持ちをリラックスし、
休めてあげることはうつ病の予防にもつながります。

インドアで、できるリラックス活動

  • 簡単な読書
  • (文字の少ない雑誌。動物、植物、景色の写真集など)

  • 音楽を聴く
  • (気持ちが安らぐヒーリングミュージックなど)

  • 楽器を演奏する
  • (ギターやピアノなど好きな楽器をチョイスしてください)

  • 家庭内菜園
  • (体を動かす必要があるので、リハビリに良いです)

  • 植物を育てる
  • (育てた花をお家の中に飾っても良いです)

  • アロマテラピー
  • (リラックス用の様々なアロマグッズがあります)

  • 料理をする
  • (男性の方におすすめです。案外楽しいですよ)

以上、インドアでできる代表的なリラックスできる活動です。

善吉の場合

善吉がはまったのは、アロマです(*´∇`*)
好きな香りはグレープフルーツですね。

アロマットの値段は、ピンからキリまでですが、
特にこだわらなければ、お手頃な価格で揃えられます。

アロマオイル1本で数万というものありますが、
善吉はそこまでは買っていません(^▽^;)

初めてなら、アロマポット、オイル、キャンドル
合わせて数千円のセットで十分です。

アロマは、本当にリラックスできるのでオススメです。
 

それと本当に元気がでてきたら、興味のある資格の
勉強なんかもいいかもしれませんね。

“ただ、勉強などは本当に症状が回復してきて、
先生のOKが出てからにしてください。

症状のひどいときは、文字を通しての情報は、
全く頭に入ってきませんし、ストレスが治療の妨げになります。

ちなみに、善吉は最近、無理しない程度に勉強をして
こんな資格をとりました。

・ITパスポート

・マイクロオフィススペシャリスト(エクセル、ワード、パワーポイント)

・TOEIC600点

どれも簡単なんで、自慢にはならないですね(^▽^;)

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思考方法を変えることで、うつ病を治療・予防する

うつ病は過度なストレスが原因で発症する病気です。
ただし、精神的なストレスは自分に起きた出来事を
どうとらえるかによって緩和させることができます。
ここでは、そのことを具体例を交えて紹介します。

思考方法を変えることで、うつ病を治療・予防する

同じ出来事がおきても、
人によってその出来事のとらえ方は違います。

例えば、外出していたときに、
家に泥棒が入られたとします。

このときA君は、こう思いました。

『わー泥棒が入られた!家に置いてあった現金が
10万円もとられた!!もう最悪(;へ:)イヤッ』

 

このときBさんは、こう思いました。

『わー泥棒に入られた!でも幸いキャッシュカードは
財布に入れてたから無事だし、何より命が助かったわ。
それに、お家にいたら怖い目にあってたかもしれないし、
10万円だけで済んで本当によかった(*´∇`*) 』

 

これは、極端な例ですが、あなたは起きた出来事に対して、
様々な考え方をすることができます。

つまり出来事は1つでも、とらえ方は無数にあるのです。

ですから、自分が考えた結論が決して正しいとは限らず、
他にも様々な考え方があることを理解しなくてはいけません。

このように、柔軟な考え方を身につけて、
悲観的な思考ばかりをしない考え方を変えることは、
うつ病の治療、予防につながります。

そして、この考え方を身につけることが
精神療法の1つである『認知療法』です。

 
『認知療法』については、先生により
行わない方もいるため、そのときは先生と相談して、
書籍やDVD教材で学ぶことをおすめします。

善吉の場合

善吉の担当の先生は認知療法を
実施しなかったので、自分で教材を使用して学びました。

認知療法について、通院してからもその存在のことは
知りませんでしたが、奥さんがNHKの番組で
紹介されているのを見て、善吉に教えてくれました。

認知療法は、通常デスクワークでできる内容なので、
自学自習は可能です。

善吉の場合、DVD教材⇒書籍教材というステップで
認知療法を学びました。

えっ、なんで、DVD教材にしたのか?

見てるだけで、楽そうだったからです(>▽<;

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睡眠の質を高めることで、うつ病を治療・予防する

うつ病を治すためには、休養が必要ですから
質の高い睡眠が求められます。

また、普段から質の高い睡眠をとることで、
しっかり休養することができれば、うつ病の予防にもつながります。
質の高い睡眠を取り、朝日と共に目覚めて、
太陽の光を浴び、規則正しい生活をしましょう。

ここでは、質の高い睡眠をとるための
ポイントについて紹介します。

質の高い睡眠をとるためのポイント

  • 昼寝を長時間しない
  • (30分程度で十分です)

  • 寝酒をしない
  • (お酒に関しては、薬の作用との相互関係もあるので、
    飲んでもよいかどうか、先生にきちんと確認してください)

  • 軽くストレッチをする
  • (寝る前の激しい運動は目が冴えるので、軽いストレッチ)

  • リラックスする音楽を聴く
  • (聴きながら、寝ても良い)

  • 照明はできれば、明るくしない
  • (薄暗くして、寝た方が快眠しやすい)

  • 自分に合った寝具を使う
  • (寝具によっては、疲労が抜けづらい)

  • 決まった時刻に起きる
  • (寝る時間は変わっても、起床時間は守る)

以上が質の高い睡眠をとるためのポイントです。

どうしても、寝れない場合は担当医に相談して、
睡眠薬を処方することを検討してください。

善吉の場合

善吉は、通院前はお酒をがぶ飲みしなければ
眠れない状態でした。

うつ病になる前まで、お酒なんて飲み会でしか
飲んでませんでしたが、その頃は1日に
ウイスキーのボトル1本を空けていました (o_ _)/(酒)ドン

ただ、それでもすぐには寝付けずに、
寝ても2、3時間で目が覚めていました。

(。-ω-)zzz. . . (。゚ω゚) ハッ!

通院後は、お酒を止められたので、
なかなか眠れませんでした。

そこで、しっかり寝るために何をすれば良いか
調査をして、実践した中で結果が出たのが上記のポイントです。

この中に、あなたに合う
安眠方法があれば嬉しいです(*´∇`*)

(o_ _)o.。oOOグゥグゥ・。・。・。zzzZZZ

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